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V7 Racer との遭遇 [自言自語]

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関東地方は久しぶりの雪。
まったりと自宅で過ごすひろネコであります。

今週は中華系が春節でお休みなので、有給休暇を取ってのんびり過ごしてまふ。

初日はモトスミで越冬しているV7 Racerと伊豆の宿・BB Roadへ。
いつものように第三京浜から横路浜新道、そして西湘バイパス。
冬場の、しかも平日のせいか、バイク1台停まっていない西湘PA。
トイレから帰ってくると・・・
ニャンと隣にV7 Racerがもう1台停まっているではあ〜りませんか!

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「うきゃきゃ!」と小躍りしながら辺りを見回してみたものの、
バイクに乗っていると思しき人影はない。果たしてどんな人が乗っているのか?
PA内を一回りして戻ってきたところを後ろから声を掛けられた。
V7 Racerに乗る人が、同じ日に休みを取り、同じ時刻に、同じPAに停まる。
何たる偶然!!!何たる幸運!!!
V7 Racer歴4年で通算4台、つまり遭遇するのは年に1台あるかないか。
まぁ、それくらい激レアな(売れていない!?)バイクなのであります。
いやもうV7 Racer に乗ってるってだけで、こんなに親しく話ができるとは!
一時間ほどおしゃべりして、再会を約束しました。

学生の頃に「黄色いビートルを見ると幸せになる」という都市伝説があったけど、
今は「V7 Racerを見ると幸せになれる」という伝説があってもいいかもね。


さて、箱根から三島へ下り、伊豆縦貫道で修善寺へ。
達磨山から西伊豆スカイラインを二往復してから貸切状態のBB Roadへ。
大沢温泉で長湯を楽しんで、夕食後はオーナーのK氏と八海山で一杯やりました。

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あいあい岬でK氏のV7 Racerと

翌朝はK氏とマーガレットラインをひとっ走り。
あいあい岬からの帰りにティハールで深煎りコーヒーとケーキを味わいバイク談義。
実はV7 Racer同士で一緒に走るのは二人とも初めて。
いやぁ、V7 Racerが峠を走る後ろ姿をマジマジと見たのはじめてでしたよ。
え〜、私も見たことないんで、今度はひろネコさん前走ってくださいよぉ!
激レアなバイクなだけに、このようなチャンスは滅多にないのであります。

松崎でK氏とお別れしてからは仁科峠から西伊豆スカイラインをこれまた二往復。
その後修善寺から冷川経由で伊豆スカイラインを走り、箱根から西湘バイパス。
というわけで、V7Racer三昧の二日間でした。

メデタシメデタシ。


BB Road:bbroad.html.xdomain.jp

TIHAL(アジア雑貨とネパールカレーの店):www.tihal.com


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祝 10万km走破! [日記]

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我らは「辰野ロータリークラブ」・・・と言っても老人クラブではありません(笑)
ニッポンが世界に誇る13Bロータリーエンジンのファンクラブ、且つそれを大切に保存する会であります。

メンバーは総勢2名様ポッキリ!
オーナー兼メカニックのF氏とドライバーのひろネコでMazda RX-8(通称エイトくん)をシェアしているのであります。

そのエイトくんがニャンと!
本日、通算走行距離100,000kmを達成したのであります!

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祝 100,000km走破!V( ̄ー ̄)ムフッ

見た目は少々ヤレてきましたが、F氏のおかげでエンジンその他はまだまだ絶好調!

省エネだ!環境だ!ハイブリッドだ!EVだ!自動運転だ!とウソかホントか実のところよくわからない今日この頃ゴロニャンな世の中で、ロータリーエンジンの魅力は何と言ってもそのフィーリング。
2500rpm以下ではドンクサイものの、2500〜5000rpmの常用域では非常に滑らか。
更に5000rpm以上の高回転域ではジェットエンジンのような高周波を伴ってストレス無く回ります。

そしてリニアなハンドリング。
メカニックF氏の絶妙なサス・セッティングと相まってステアリングに反応してススッと向きを変え、アクセルの加減次第で思い描いたラインをしっかりトレースします。

この感覚を知ってしまうと、もう他のクルマでは物足りない。
絶対的なスピードではなく、操縦することの楽しさがトコトン味わえるクルマ。
それが13Bロータリーを搭載したRX-8なのであります。

我らがエイトくん、これからもヨロシクね♡

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雪化粧 [日記]

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東京では桜の開花が宣言されたというのに、
明け方から降った雪で化粧したひろネコのV7 Cafe Racer。
これはこれで風情があってヨロシ。

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来週は初の車検です。
走行距離は約27,000km(年間平均で約9,000km)。
これからも相棒として末永くおつきあいしましょうね。


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ドリアンはお好き? [アジア]

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これを見てピンときた御仁はかなりの“好き者”と察しますが如何?
そうです、コレが「フルーツの王様」、ドリアンであります。
「ドリアン」と言えばマレーシアですが、ここインドネシアのボゴールもドリアンの産地なのであります。

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前日、ジャカルタで合流したKさんは大のドリアン好き。
そのKさんが「ボゴール産のドリアンを食べたい」と熱望するので仕事帰りに寄り道。
立派なショーケースに陳列しているオサレなフルーツショップもありますが、どういうわけか道端に掘っ立て小屋を建てて商いしている店のほうが旨そうに見えるという時点で私ら二人共かなりイカれていると思うでしょう?
でも、こういう野趣溢れる場所で食べてこそ、現地の味を満喫できるのであります。

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いやぁ、地面から積み上げてあったり屋根から吊るしてあったり・・・
強烈なニオイとデロ〜ンとした食感がこの世のモノとは思えないドリアンと知りつつ、何故か嫌いとまでは言い切れない、不思議な食べ物であります。

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掘っ立て小屋の店先を行ったり来たりしていると、どこからともなくナイフを手にしたお兄さんが現れました。
Kさんが流暢な英語で話しかけると「オレに任せろ!」という雰囲気で品定めをはじめるお兄さん。

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アルマジロの甲羅みたいな表皮にプスッとナイフを刺してからニオイを嗅ぐお兄さん。
アタシだったら吐きそうになると思われますが、そこはドリアン兄さん、慣れてます。
そんなに鼻を押し付けたら痛くないのかなぁ( ̄_ ̄;)

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掘っ立て小屋の奥に飾られているポスター。
真ん中のはこの店の写真。
両サイドの上を見ると確かに「BOGOR」と書いてあるのでボゴール産なのでしょう。

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ドリアン兄さんってば、それで三個目ですよ。
二人で三個も食べたら、お腹壊しちゃうよぉ!

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いよいよ、ドリアン兄さんが選んでくれた逸品をカチ割ります。
この時点で「モワッ」と漂いはじめるドリアン臭 \( ̄▽ ̄;)/キタ〜っ!

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アルマジロの甲羅みたいな表皮の中にはウ◯コのような果肉。
さっさと食べないとハエが群がってきます。
世間では「ドリアンとアルコール(特にビール)を同時に摂取すると死ぬぞ!」と言われていますが、果たしてどうなんでしょう?
一説によると、ドリアンが胃の中でアルコールと混ざると急激に発酵して発熱→膨張→嘔吐という図式が成立するとも言われていますが、単に食べ合わせが悪くてお腹を壊すという説もあります。

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ニオイについては強烈で、「ガス臭い」「トイレ臭い」「腐った玉ネギの臭い」などと表現されていて、シンガポールのホテルではこのように持ち込み禁止の場所も。
( hironeko-photo.blog.so-net.ne.jp/2016-02-16 「幽默」を参照のこと)
中国大陸の酒店では犬とドリアン持ち込み禁止という看板もあるくらい。
それほど嫌われているドリアンですが、「三度食べたら中毒になる」とも言われるほど人を魅了してやまない悪魔のフルーツ・ドリアン。
さぁ、そこで鼻を摘んでいるアナタも、是非、御賞味くだされ。

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ドリアン兄さんの兄貴分も登場!
今度はこれを食ってみろ!と言わんばかりのドヤ顔で、ここを案内してくれた現地法人のアントンさんにも勧めます。
インドネシアもマレーシアに負けず劣らずドリアン好き。断る理由はありません。
三人で五個のドリアンを食べ尽し、お腹いっぱい。
口からドリアン臭を撒き散らしながら、この後はジャカルタの韓国焼肉へ。
ビールとソジュ(韓国焼酎)を混ぜて「バクダン」にして飲みましたが、お腹はぜんぜん大丈夫でした。
やはり「ドリアンとアルコール(特にビール)を同時に摂取すると死ぬぞ!」とは単なる都市伝説だったのでしょうか?


タグ:X100F
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辰野・サバイバル [辰野通信]

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東京地方が大雪だと知ったのは最高気温25℃の台湾に出張している時のことでした。
そんな温々した台湾から帰国して辰野邸に帰ってきてみたら、あ〜ら大変!
キンキンに冷えた台所で、鍋に貯めておいた水がカチンコチンに凍っていました。

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コーヒーのドリップ用の布フィルターもこのとおり・・・( ̄_ ̄;)マジかよ!?

シンシンと冷える辰野の冬はサバイバル状態。
ひろネコの住む辰野邸は単身赴任にそぐわない3LDKの一戸建。
しかも最近の建物と違って古い造りなので、断熱効果が期待できず余計に寒いんです。

おかげで人間一人の体温くらいで室温が上がるはずはなく、石油ファンヒーターのある居間以外では吐く息が白く見えるほど良〜く冷えます。

おかげで常温でもビールが旨い!と言いたいところですが、実は手袋して缶やグラスを持たないと指先が凍傷になりそうなので、冷蔵庫に入れておいたほうがマシかも!?
いんにゃ、むしろお燗したいくらいだな(爆)

そこで、風呂に入って温まろう!と思ったらお湯が出ない(泣)
どうやら給湯器の中が凍りついたらしい( ̄O ̄;)
一応、水道管の水抜きはしておいたから水は出る・・・まさに不幸中の幸い。
しかし風呂に入れないどころかシャワーも浴びられないのは何とも耐え難い状況。

さらに寝る時は・・・畳の下からヒシヒシと冷気が伝わってくるので、敷布団に体温を奪われてガクガクブルブル。
寝ている間に凍死しそうなので、布団の中で羽毛のシュラフ(寝袋)に入って寝ます。

というわけで、ひろネコの住む辰野邸はテント生活と大して変わらない気が・・・
これなら24時間床暖房の効いた長春の部屋の方が断然マシなのであります。


そしてトドメの一撃は今夜!

台湾出張の後始末や清華大学の案件の整理に追われて一人残業。
22時を過ぎたところで帰宅しようと会社を出たら・・・
真っ暗な駐車場にポツンと佇むRX8がとんでもないことにっ!

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いつも営業車で通勤しているひろネコですが、今朝は何となくロータリーな気分だったのでRX8で出勤したのが運の尽き!
いくらスタッドレスタイヤを履いているとはいえ、FR車は雪道が苦手。
ヲワタ・・・( ̄▽ ̄;)

まずはエンジンを掛け、暖機運転しながら積もった雪を払います(一応道具は持っている)
さて、轍の消えた会社の駐車場から無事に脱出することはできるのか!?
と思ったら、そこは何とか脱出成功!
と〜こ〜ろ〜が〜、電動式の門が雪で閉まらない!
このままではSECOMが来てしまうので、雪かきして門を閉めてから帰えります。

ズルズル滑るリアタイヤをなだめながら3速2000回転をキープして県道19号線を北上し、平出(ひらいで)の交差点を左折。
第一関門は辰野本町の交差点の先にある飯田線の跨線橋。
そこそこ急な坂道で、しかもS字カーブ。
2速2000回転で身長に体重を重ね、うにゃ、慎重に慎重を重ねながら通過します。

第二関門は辰野病院の交差点を右折したところからはじまる急勾配の上り坂。
同じく2速2000回転でジリジリ上るも志半ばでリアタイヤがブレイク!( ̄◇ ̄;)
ドリフトしながら上りきれるかと思ったが、断念無念・・・( ̄〜 ̄;)ちっ!
おとなしくバックして仕切り直し。
今度は1速1200回転で牛歩戦術。
いつもの何倍もの時間を掛けて無事に走破! v( ̄ー ̄)

いやぁ、RX8を辰野病院の駐車場に置き去りにしようという考えが一瞬脳裏を横切りましたが、相棒を見捨てることはできませんでした。

というわけで、メデタシメデタシ。


問題は明日の朝、どうやって会社まで行くかですな。


タグ:X100F RX8
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