辰野・サバイバル [辰野通信]
そんな温々した台湾から帰国して辰野邸に帰ってきてみたら、あ〜ら大変!
キンキンに冷えた台所で、鍋に貯めておいた水がカチンコチンに凍っていました。
ひろネコの住む辰野邸は単身赴任にそぐわない3LDKの一戸建。
しかも最近の建物と違って古い造りなので、断熱効果が期待できず余計に寒いんです。
いんにゃ、むしろお燗したいくらいだな(爆)
どうやら給湯器の中が凍りついたらしい( ̄O ̄;)
一応、水道管の水抜きはしておいたから水は出る・・・まさに不幸中の幸い。
しかし風呂に入れないどころかシャワーも浴びられないのは何とも耐え難い状況。
寝ている間に凍死しそうなので、布団の中で羽毛のシュラフ(寝袋)に入って寝ます。
これなら24時間床暖房の効いた長春の部屋の方が断然マシなのであります。
22時を過ぎたところで帰宅しようと会社を出たら・・・
真っ暗な駐車場にポツンと佇むRX8がとんでもないことにっ!
いくらスタッドレスタイヤを履いているとはいえ、FR車は雪道が苦手。
ヲワタ・・・( ̄▽ ̄;)
さて、轍の消えた会社の駐車場から無事に脱出することはできるのか!?
と思ったら、そこは何とか脱出成功!
と〜こ〜ろ〜が〜、電動式の門が雪で閉まらない!
このままではSECOMが来てしまうので、雪かきして門を閉めてから帰えります。
第一関門は辰野本町の交差点の先にある飯田線の跨線橋。
そこそこ急な坂道で、しかもS字カーブ。
2速2000回転で身長に体重を重ね、うにゃ、慎重に慎重を重ねながら通過します。
同じく2速2000回転でジリジリ上るも志半ばでリアタイヤがブレイク!( ̄◇ ̄;)
ドリフトしながら上りきれるかと思ったが、断念無念・・・( ̄〜 ̄;)ちっ!
おとなしくバックして仕切り直し。
今度は1速1200回転で牛歩戦術。
いつもの何倍もの時間を掛けて無事に走破! v( ̄ー ̄)
2017年的第一場雪 [辰野通信]
落ち葉の上に薄っすらと雪が積もり、まるで絨毯のようでした。
洗濯物を乾かすにはファンヒーターが要るけれど、それだけでは部屋が充分暖まりません。( ̄_ ̄;)なんだかなぁ
窓ガラスが二重になっていないせいだろうか? 床も冷たいし・・・
暖房が無かったら家の中でも凍死するんじゃないか?ってくらい冷え込みます。
やはりコタツを買わなければっ!
東莞市の中でもここ常平は10年前と比べて何だか寂しくなってしまいました。
高層マンションは部屋の明かりが灯っているパッと見で全体の10分の1くらい。
通り沿いの低層アパートはほとんど真っ暗。
90年代後半に建てられた比較的古い工場は廃墟になったところが増えました。
廃業したのか?それともどこかに移転したのか?
住居も工場も地代が10年前の10倍くらいに高騰したから維持できないのかなぁ。
相変わらず栄枯盛衰の激しい大陸であります。
健康診断はつらいよ [辰野通信]
は〜るがき〜た〜♪
は〜るがき〜た〜♪
ど〜こ〜に〜♪ きた〜♪
や〜まにき〜た〜♪
か〜わにき〜た〜♪
辰野にも〜♪ きた〜♪
東西を山に囲まれた辰野の春は遅く、東京で桜が散るころに、ようやくやってきます。
今日の風はまだ少し冷たいですが、久しぶりのポカポカ陽気。
昼休みは遠くに残雪の木曽駒ヶ岳を眺めながら伊那谷を流れる天竜川の左岸を散歩。
このまま仕事サボってどこかに行ってしまいたい・・・なんてね♡
午前中は恐怖の不健康診断。
中年サラリーマンにとって一年に一度、日頃の生活習慣を反省する日でもあります。
正月明けから約一ヶ月に渡る出張三昧で暴飲暴食の日々だったひろネコ。
2月になって体重を測ったら、ニャンと「+4kg」と人生最大の体重に!!!
それでもまだ70kgには届かないのでマシと言えばマシな方。
しかし日頃の運動不足もあって、一度増えた体重はなかなか元には戻りません(汗)
「こりゃイカン!」と3月に入ってから食事とアルコールの量を減らしてみました。
その結果・・・あ〜ら不思議!
ニャンと、元の体重よりも僅かに少ない62.5kgにまで減量成功!
身長が171.5cmなので、できれば60kgまで減らしたいなぁ。
そもそも営業職というのは不健康な仕事の典型ではなかろうか?
毎日何となく残業してしまうし、お客さんや同僚と酒は飲むし、出張で不規則な生活が続くしとロクなもんじゃない。
唯一の運動と言ったら、朝礼の前にやる「ラヂヲ体操」くらいなもの。
都会で働くサラリーマンは朝のラッシュで階段の一つも駆け上がるものなんでしょうが、辰野のサラリーマンはたいてい自動車通勤なので、歩くことすらほとんどニャイ。
ましてカメラより重いものを持たない軟弱者のひろネコなんぞ推して知るべし。
畑仕事や山仕事している爺さまの方がどれほど達者なことか( ̄_ ̄;)
ところで、胃のレントゲンを撮るためはバリウム(今年はオレンジ味)を飲みますが、終わった後で飲んだ下剤が効くのなのんって・・・
速攻で効いたものだから、散歩の途中でギュルルルル〜!
天竜川の河原で野◯ソするにしても会社の周りはまだ耕してもいない田んぼなので、少なくとも二階の窓から丸見え。
いつ誰に目撃されるか? バレたら一生後ろ指差されるのは火を見るよりも明らか。
下腹部に力を込めながらイソイソと会社に戻るひろネコでありました。
そんなわけで、うにゃらかな春の一日は過ぎたのでありましたとさ。
メデタシ、メデタシ。
寒いんです! [辰野通信]
もうすぐ四月だというのに、ちょっと油断するとコレ ↑ です。
スタッドレス・タイヤを履いているとはいえ、FR駆動のエイトくんは雪道でアクセルをラフに踏み込むとズビズバ〜!とおケツが流れます( ̄_ ̄;)あいや〜
先週末の土曜日は意外とポカポカ陽気だったので、久しぶりにV7 Racerをピカピカに磨き終えてから有賀峠を一っ走りして、行きつけのガソリンスタンドへ行きました。
いつもガソリンを入れてくれる初老というよりは爺ちゃんに近いスタンドのおぢさんに「ハイオク満タンね!」と言うと、背後から小柄で色白の、どう考えても高校生にしか見えない女の子が「は〜い!」と愛想よく現れた。
「あれ?見かけないけど、もしかして新人さん?」
「はい、最近はじめたんです。」
「そっかぁ。ココっておぢさんしかいなかったから。もしかして、高校生?」
「へへへ、17です。」
「うっ!どうりで若いわけだ。」
「わ〜!このバイク、かっこいいですね。」
「えへへ、そう言ってくれるとうれしいなぁ。もしかして、バイク乗るの?」
「去年、免許取りました。」
「そうなんだ!で、何に乗ってるの?大きいヤツ?」
「250のスクーターです。ほんとはこういうバイクに乗りたいんだけど、高いから。」
「それでバイトしてるの?」
「ふふふ、そうなんです。」
「がんばってね。」
「はい、また来てくださいね!」
給油中の他愛ない会話。
それにしてもカワイイ子だったなぁ・・・また来よっと!
日曜日は岩合さんの写真展「ねこ」を観に塩嶺峠を越え山形村のアイシティー21へ。
ところが、昨日とは打って変わって朝から雪。
交通量の少ない塩嶺峠は轍をが見えないくらいの降りっぷり。
参ったなぁ・・・と思いつつ、エイトくんで会場へ向かうひろネコでありました。
いやぁ、これまたカワイイったらありゃしない。
道路脇の側溝の中から顔の上半分だけ出して辺りを観察する表情、折り重なるようにして眠る親子、目を細めて日向ぼっこする姿、降りしきる雪にじゃれる仕草、花畑に佇む風情、不知不覚で「ムフフ」と笑いが込み上げてきます。
「わーい!ネコさんがいっぱいいるっ!」とはしゃぐ小さな女の子。
「触っちゃダメよ!それは写真だから」 と注意するお母さん。
一点、また一点、とゆっくり観ましたが、「あ、アレもう一度観てこよっ!」などと行ったり来たりしているうちに、気づくと閉店のアナウンス。
ニャンと二時間以上が経過していました。
こりゃ朝から一日いても飽きないかも。
後ろ髪引かれる思いで外に出ると薄っすら積もっていた雪はすでに解けていましたが、帰り道は再び雪。
辰野邸に帰り着いてストーブを点けたまではよかったが、部屋が暖まる前に赤ランプが「ポッ」と点灯!
あいやーっ!この寒い晩に灯油切れとは不覚であった。
部屋の中で吐く息が白い・・・こっ、これじゃ凍死するかも!?
3月ももうすぐ終わりだというのに何てこった!
今から灯油を買いに行くか・・・いやぁ、雪降ってるし、面倒くさいなぁ。
とか何とか考えているうちに、今日は水曜日。
ありったけの登山用防寒服を部屋着にして過ごすひろネコ。
もしも明日のニュースで凍死した人の記事を見かけたら、それは私かもしれません。
( ̄▽ ̄;)
ゆ〜とろん [辰野通信]
ショボショボする目を擦りながら、ネルドリップでコーヒーを入れます。
しかも、リミッターの効く7000rpm までスンナリと伸びるようになりました。