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辰野・サバイバル [辰野通信]

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東京地方が大雪だと知ったのは最高気温25℃の台湾に出張している時のことでした。
そんな温々した台湾から帰国して辰野邸に帰ってきてみたら、あ〜ら大変!
キンキンに冷えた台所で、鍋に貯めておいた水がカチンコチンに凍っていました。

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コーヒーのドリップ用の布フィルターもこのとおり・・・( ̄_ ̄;)マジかよ!?

シンシンと冷える辰野の冬はサバイバル状態。
ひろネコの住む辰野邸は単身赴任にそぐわない3LDKの一戸建。
しかも最近の建物と違って古い造りなので、断熱効果が期待できず余計に寒いんです。

おかげで人間一人の体温くらいで室温が上がるはずはなく、石油ファンヒーターのある居間以外では吐く息が白く見えるほど良〜く冷えます。

おかげで常温でもビールが旨い!と言いたいところですが、実は手袋して缶やグラスを持たないと指先が凍傷になりそうなので、冷蔵庫に入れておいたほうがマシかも!?
いんにゃ、むしろお燗したいくらいだな(爆)

そこで、風呂に入って温まろう!と思ったらお湯が出ない(泣)
どうやら給湯器の中が凍りついたらしい( ̄O ̄;)
一応、水道管の水抜きはしておいたから水は出る・・・まさに不幸中の幸い。
しかし風呂に入れないどころかシャワーも浴びられないのは何とも耐え難い状況。

さらに寝る時は・・・畳の下からヒシヒシと冷気が伝わってくるので、敷布団に体温を奪われてガクガクブルブル。
寝ている間に凍死しそうなので、布団の中で羽毛のシュラフ(寝袋)に入って寝ます。

というわけで、ひろネコの住む辰野邸はテント生活と大して変わらない気が・・・
これなら24時間床暖房の効いた長春の部屋の方が断然マシなのであります。


そしてトドメの一撃は今夜!

台湾出張の後始末や清華大学の案件の整理に追われて一人残業。
22時を過ぎたところで帰宅しようと会社を出たら・・・
真っ暗な駐車場にポツンと佇むRX8がとんでもないことにっ!

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いつも営業車で通勤しているひろネコですが、今朝は何となくロータリーな気分だったのでRX8で出勤したのが運の尽き!
いくらスタッドレスタイヤを履いているとはいえ、FR車は雪道が苦手。
ヲワタ・・・( ̄▽ ̄;)

まずはエンジンを掛け、暖機運転しながら積もった雪を払います(一応道具は持っている)
さて、轍の消えた会社の駐車場から無事に脱出することはできるのか!?
と思ったら、そこは何とか脱出成功!
と〜こ〜ろ〜が〜、電動式の門が雪で閉まらない!
このままではSECOMが来てしまうので、雪かきして門を閉めてから帰えります。

ズルズル滑るリアタイヤをなだめながら3速2000回転をキープして県道19号線を北上し、平出(ひらいで)の交差点を左折。
第一関門は辰野本町の交差点の先にある飯田線の跨線橋。
そこそこ急な坂道で、しかもS字カーブ。
2速2000回転で身長に体重を重ね、うにゃ、慎重に慎重を重ねながら通過します。

第二関門は辰野病院の交差点を右折したところからはじまる急勾配の上り坂。
同じく2速2000回転でジリジリ上るも志半ばでリアタイヤがブレイク!( ̄◇ ̄;)
ドリフトしながら上りきれるかと思ったが、断念無念・・・( ̄〜 ̄;)ちっ!
おとなしくバックして仕切り直し。
今度は1速1200回転で牛歩戦術。
いつもの何倍もの時間を掛けて無事に走破! v( ̄ー ̄)

いやぁ、RX8を辰野病院の駐車場に置き去りにしようという考えが一瞬脳裏を横切りましたが、相棒を見捨てることはできませんでした。

というわけで、メデタシメデタシ。


問題は明日の朝、どうやって会社まで行くかですな。


タグ:X100F RX8
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