上海ブルー [当代上海]
“上海ブルー”
ある人がそう呼んだ
確かに
上海によくある
そして上海によく似合う
メランコリックな夜に
それが
上海ブルー
“上海ブルー”
『海上撮影家が見た上海2』というBlogを書いている海原さんの命名。
“裏上海”とも言うべきディープな上海を綴っていて興味深いです。
http://blog.goo.ne.jp/shanghai_eye
そのBlogに出会う前、私もこのブルーが気になって撮ったことがあります。
2013年7月29日付の『夏季放暇』というタイトルです。
そしてまた、このブルーを撮ってみました。
「大都会の憂鬱」
そんな気分がこの“上海ブルー”に表れている気がします。
ところで
ドタバタした末のひろネコの転勤先は……
ニャンと……
ニッポン!
ちゃちゃちゃっ♪
でした。
嬉しいような、寂しいような……
そんな複雑な心境ウィグル自治区であります。
干支がグルッと一回りしてもなお住んでいたこの突っ込みどころ満載のカオス大陸。
あんなことやこんなことがありましたが
わ~かれだと~なればな~つ~かしい~♪
ここで
心機一転!
今度の仕事は何だろな?
で、これで正式な帰任か?と問われると
どうも怪しい ( ̄▽ ̄;) ま、まさか?!
カオス大陸と縁が切れたと安心したら(たぶん)大間違いなのであります。
だから、いつの日かまた
「ひろネコ 大陸駐在を命ず♡」
という辞令が出るやもしれぬ。
まぁ、そん時はそん時ってことで
今はとにかく
加油!
まずは引っ越しの荷物をまとめなくちゃ!
エイプリールフールだから……っていうジョークじゃないよね?!
綿花糖 [当代上海]
色いろいろ [当代上海]
マクロスイターで春の色を [当代上海]
週末はポカポカ陽気。 春ですね、春。
X-Pro1 にマクロスイター50mm F1.8 AR というスイス製のレンズの組合せ。
透明感のある色彩は油絵ではなく水彩画。あるいは印象派の画家の絵画かな?
音楽に例えると、ベートーヴェンやブラームスではなくドビュッシーやラヴェル。
ピントの合ったところは繊細に、それ以外はとろけるようなやわらかいボケ。
コントラストが低いので春のやわらかな光を表現するにはピッタリかもしれません。
空気汚染が気になります。
天気が良いからと外へ出て写真を撮っていると排気ガスの臭いが気になります。
そのうち眼がショボショボになり、喉がガサガサしてきてイヤな感じに。
鼻毛が良く伸びるのはきっと空気中の微粒子に対する自己防衛の賜物。
やはり健康のためには空気汚染指数が高い日の外出は控えた方がよいのでしょうね。
だんだん出無精に、そしてデブ症に。
只今自分史上最大値を絶賛更新中(爆)
メタボ星人に要注意!
蘇州河を歩く 番外編 (上海で働くおじさんたち) [当代上海]
ビル建設の現場で働くおじさん
外灘から当代上海の象徴・浦東新区を「じっ」と見つめる掃除のおじさん
この街を世界に誇る大都市の一つに成長させた裏方さんたち。
そして今でも、華やかな街の目立たぬところで地道にこの街を支えている。
そんなおじさんたちに心の中で「加油!」(がんばれ!)と声を掛けてみた。
P.S.
「街が汚いは衛生局の人が真面目に仕事しないからです!」と言ったのは
広東省の工場で働く湖南省出身の通訳さん。
「そうかもしれないけど、その前に街を汚さないようにしたら?」と言ったら、
「でも、きれいするが衛生局の仕事でしょ?」と目を吊り上げ、
「きれいならその人たち失業しますよ!」と開き直られた。
この国に来たばかりの2001年のこと。
「あいや~、世も末だな」と思いましたが、
“世の末”というのはなかなか終わらないものですな。