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犀川のほとりで春の陽を浴びる [ぶらり旅]

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犀川大橋

商務酒店の一階でGさんと仕事の話をしながら朝食を摂取。
彼は来週も続けて金沢で仕事なので私は一人で帰還します。
とはいえチェックアウトまでの時刻にはまだ早いし、春らしいポカポカ陽気なので、このまま帰るのはチト惜しい。
そこで、X-Pro2とLeitzの古いレンズを持って犀川の河原を散歩することに。

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いやぁ、何ともうにゃらかな週末の朝であります。 

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犀川は金沢市内を流れる延長約34kmの二級河川。(水源は金沢市南端の奈良岳)
同じ犀川でも長野県内を流れる犀川とは異なります。(水源は槍ヶ岳。途中、千曲川と合流して信濃川となる)

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ジョギングする人、サイクリングする人、ゲートボールするジィちゃんバァちゃん、
皆それぞれ、春の陽を浴びてノビノビしています。 

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対岸には遅咲きの桜が満開。
ああ、気持いいなぁ♪
このまま昼寝(朝だけど)したいなぁ・・・おっと、その前にチェックアウトしなきゃ! 

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桜橋を渡ってから寺町を歩き、犀川大橋を渡って片町の商務酒店へと戻ります。
いやぁ、今回の出張はちょうど春真っ盛り、桜の時期に当たってよかったです。
任務は無事に完了したし、メデタシ、メデタシ。

帰りは高山から安房トンネルを抜けて、松本から裏道で塩尻、そして辰野へ。

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途中、高山で遅めの昼食を摂取した板蔵らーめん。 

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麺は細めの縮れ麺、スープは素朴な醤油味。
近頃流行りの“こってり系”や“濃厚魚介系”に慣れた人には「物足りねぇ!」かも。

 


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夜の片町 [ぶらり旅]

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月曜日から五日間に渡る合宿が終わり、任務完了!
あいやぁ〜、辛苦了!幸苦了!というわけで、打ち上げは片町の川端鮮魚店へ。

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予約入れてますか?と訊かれてドキッとしましたが、時間が早かったので空席有り。
しかし30分もしないうちに満席となりました。 

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いやぁ、ここの魚はとにかく新鮮で旨い!
牡蠣は初めて食べるというGさんはコレハ オイシデス!と言いながらペロリと二つ。
ひろネコも手取川をちびちびとやりながら、旨いねぇ!を連発。
二人ともお腹いっぱいで大満足。

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スコシ サンポ シマセンカ?というわけで、長町界隈をブラブラ。 

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大野庄用水に沿った武家屋敷通りの石畳を夜風に当たりながら歩きます。

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仕事を終えた充実感と美味しいものを食べた満足感が混ぜこぜになっていい気分。 

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そして尾山神社へ。
さぁて、そろそろ商務酒店に戻って屋上の露天風呂にでも入りますか!
というわけで、金沢の夜は更けてゆくのでありました。
メデタシメデタシ。

 

P.S.
X-Pro2のモノクロですが、M Monochromと比べるとやや艶っぽい感じ。
第一印象としてはM Monochromは男性的、X-Pro2は女性的。
その日の気分で使い分けしたいですね。 

 


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ヘクトールは魔術師!? [ぶらり旅]

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兼六園の桜をHektor 7.3cm F1.9 で撮ってみました。

Hektor は実に不思議なレンズであります。
特に絞り開放から一段絞った辺り。
何とも言えない柔らかい雰囲気を醸し出すのであります。

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二段絞ったときのスッキリとした描写。
桜の淡い色の再現もヨロシ。

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風に舞う花びら。
満開の桜もいいですが、散りはじめもいいもんです。

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はらはらと舞う桜の花びらが雪のようです。

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絞り開放でのこの描写はHektorならでは。
曇りの日でもこのようにフレアが掛かります。

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二段絞ると滲みが消えてスッキリしますが、Hektorの柔らかな描写は変わりません。

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上を向いて歩こう♪

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最新のXFレンズもよく写りますが、Hektor には他のレンズには見られない独特の描写があります。
おそらくMTFなんか測定したら「なんじゃこりゃ?」というデータになるでしょう。
“性能”というモノサシで見たらダメなレンズかもしれません。
EVFでピントを合わせるにもフレアが邪魔してピントのピークがわかりにくいので、決して使いやすいレンズとは言えません。
でも、ツボにハマった時の写りには「ハッ!」とするものがありますね。

これを「ヘクトール・マジック」と言うのは少々恥ずかしいですが、このレンズには何か魔法のようなものを感じます。
コイツはもう、手放せませんね。 

 


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兼六園で夜桜を愛でる [ぶらり旅]

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日没が近づくと金沢城址のライトアップがはじまります。 

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夕暮れの菱櫓(ひしやぐら)と五十間長屋。

カラスが帰宅の準備をはじめた頃、ニンゲンはワラワラと夜桜見物にやってきます。 

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石川門 向こうに見えるは兼六園 

金沢の街は小綺麗で人が多過ぎず、落ち着いています。
Gさんは「コレ チュゴク ダタラ タイヘン。」と言ってましたが、確かにこれが大陸だったら、とんでもないことになっているでしょうね。

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ライトアップされた石川門

こうして夜桜を見ていると浮世のことを忘れてしまいます。

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右手が金沢城址で左手が兼六園

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石川門

ひろネコ: 寒くなってきたからそろそろ帰りませんか?
Gさん:  モスコシ、モスコシ イイデスカ
ひろネコ: 大丈夫ですか? 風邪ひきませんか?
Gさん:  ダイジョブ ダイジョブ カゼ ヒイテモ ダイジョブ・・・ハ〜クション!

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兼六園の茶屋街

ひろネコ: せっかく来たんだからもっと見ていたい気持ちはよくわかるけど・・・
Gさん:  ダイジョブ ダイジョブ
ひろネコ: 明日から大事な仕事だし、風邪ひいたら大変ですよ。
Gさん:  ハァ、ワカリマシタ。 ジャ、ユックリ、ユクリ カエリマショ。 

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Gさん:  ニホンジン サクラ キライナ ヒト イマスカ?
ひろネコ: そういえば聞いたことないですね、桜が嫌いだ!っていう人は。
Gさん:  キライナ ヒト タブン イナイ オモイマス。
ひろネコ: そうですね、嫌いな人はいないかもしれませんねぇ。

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夕方の4時から夜の8時まで、実に4時間も桜見物をしていた二人でしたが、
いくら眺めても飽きないのが桜であります。

 

P.S.
合宿も3日目が終了。
一日中立ちっぱなしでキツイですが、二人とも前職が生産技術系なので、三度のメシより機械イジリが好きなタイプ。
複雑で高精度なNC機のセッティングからメンテナンスまでを5日間で覚えるのは簡単ではありませんが、残り2日間頑張ります!

 


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兼六園で散りゆく桜を愛でる [ぶらり旅]

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日曜日、小松空港で蘇州人のGさんと合流し、その足で片町の商務酒店(ビジネスホテル)にチェックイン。
月曜日からの合宿に備えて一休み・・・なんてするはずもなく、観光であります。

さて、金沢と言えば兼六園。
もちろんGさんは初めてですが、私とて実に25年ぶりくらいじゃないかしらん♡
ちょうど桜に時期だし、この機を逃す手はニャイ! 

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というわけで、やって来ました兼六園。
しかも桜の時期(今年は2日から10日)までは無料開放。
見頃はやや過ぎていましたが、まだまだ咲いてます。 

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いやぁ、なかなか見事なものです。
花見=ジジババまたはオッサンというイメージですが、若い人が多かったですね。
もちろん、洋の東西を問わず、外人さんも多かったです。

Gさん: ニホンジン サクラ スキデスネェ。
ひろネコ: そうだねぇ、花と言えば桜だねぇ。
Gさん: ハナ ホカニ タクサンアル、ドシテ ソンナ スキカ?
ひろネコ: さぁ、どうしてかねぇ・・・とにかく好きだねぇ。

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曇りがちで肌寒い午後でしたが、夕方になって人出が増してきました。
夜桜見物ですね。
きっとこの週末でお終いでしょうから、私らももう少し粘るとしますか。
お茶屋さんでみたらし団子を食べながら甘酒を一杯。
Gさんも「オイシデスネ」と言いながらモグモグ。

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さて、“暗くなるまで待って”というわけで、お隣りの金沢城址公園へ。
やはり「桜」と言えば「お城」。
ニッポン全国、どこへ行ってもコレ同じ。 

 

ところで、上の写真数枚を見てきて気づいたことはありますか?

そうなんです!
皆さん、「スマホ」で撮ってます。
いわゆる「一眼レフ」を使っていたのは一部の外人さんと日本人のおぢ(い)さん。
「ミラーレス」を使っていたのはカメラ女子とひろネコくらい。
別にワザとそういうシーンばかりを集めたわけではありません。
結果的にそうなっただけ。

スマホ人類の増殖の影で、カメラ人類は絶滅の危機に瀕しているのであります。

 


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