朝の儀式 [辰野通信]
子供じゃあるまいし・・・とは思うけど、寒いと布団から出たくない。
それどころか、冷気が頬を抓るので布団を頭から被る。
手を伸ばして石油ファンヒーターのスイッチを入れる。
「ずくねぇなぁ」と言われそうですが、おっしゃるとおり「根性ナシ」であります。
この得体のしれない水晶球のような物体の中身はコーヒーの布フィルター。
昨夜書いたとおり、お碗の水に浸したまま一週間以上放置していたらこのとおり。
写真を撮っているうちにお湯が沸いたので解凍するのも面倒になり、モトスミから
持ってきたペーパーでコーヒーを入れて暖を取ります。
そういえば、同じく一週間以上放置していたクルマはエンジン掛かるかな?
厚手のフリースを着て外へ出てみると・・・案の定、週末に積もった雪がガビガビ。
凍りついたドアを半ば強引に開けてからキーを差し込んで、祈るようにひねる。
「キュルルルル」とセルモーターが心許ない音を立てること約3秒・・・
一瞬ダメかと思ったけど、エンジンは無事に目覚めてくれました。
暖気しながらフロントガラスに凍りついた雪を撤去。
ついでに周辺に積もった雪も撤去。
まぁ、雪国と違って毎日のように降るわけではないからまだマシですが、
朝の儀式は思っていた以上に重労働であります。
コメント 0