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V7 Racer でワインディングロード(アルプス展望道路編) [辰野通信]

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ヘアピンカーブがいくつも続く県道12号線の修那羅峠を越えるとそこは麻績村(Omi)

長野自動車道の下を潜り、麻績宿を通り過ぎると、再び狭い峠道がはじまる。
それがこの日の2nd ステージ、県道12号線=通称「アルプス展望道路」であります。

聖山山麓を南から北へ時計回りにトラバースしてゆくと、やがて雄大な北アルプスの
山々が目の前に広がります。( ↑ )

ある時は左に、またある時は正面に、北アルプスの山々を眺めながら走っていると
『芦ノ尻道祖神』の看板が。 

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大岡村の芦ノ尻道祖神

愛嬌のある顔をした芦ノ尻道祖神ですが、もともとは「道祖神」と彫られた単なる
文字碑なんだそうな。
それがいつの頃からか、正月7日の道祖神祭の際、松飾りに使ったシメ縄を再利用して
道祖神に“顔”を飾り付けするようになったとか。
その年の飾り付けをする前に外された前年の“顔”は正月飾りと一緒に道祖神祭の晩に
燃やされ、“どんど焼き”が行われるそうです。

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芦ノ道祖神からの眺め

これだけ展望の良い道だとついつい脇見運転になりがちですが、そこは要注意!
交通量は少ないですが、道幅は広くなったり狭くなったり、緩やかなカーブが続くと
思っているといきなり急カーブがあったりします。 

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次第に近づいてくる北アルプス。
まだまだ続く県道12号線ですが、大岡村からは舗装された林道を下り、梓川に沿って
走る国道19号線を南下。
次は県道55号線を経て3桁県道の497号線を白馬へ向かって北上。
それがこの日の 3rd ステージ。

のつもりが、途中で見かけた県道274号線の看板を県道497号線と勘違いして左折。
「この先大型車通行不可」と書いてあるので道端で立ち話をしていたおばさん二人に
「この道、大町に抜けられます?」と尋ねたら、ニコニコしながら首を縦に振るので
「ありがとう!」と手を振ってから走り出し、しばらくするとアレレのレ?
勾配はどんどんキツくなるし、路面は荒れてくるし、草木が茂って見通しは悪いし、
何だか不安になってきた。
もしかして、道を間違え・・・た!?

というわけで、迷子になったひろネコの運命や如何に?

 

つづく 


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