V7 Racer でワインディングロード(再びヴィーナスライン編) [辰野通信]
しばらくサボってしまいスミマセン m(_ _;)m
明日晴れたら走りに行こう!とワクワクしながら、近所のコンビニで買っておいた
『長野県道路地図』を眺めていると「アルプス展望道路」という名の県道を発見!
そして日曜日、目が醒めると御機嫌な天気。(= ̄▽ ̄=)ムフフ
ソソクサと支度して、昨日磨いておいたV7 Racer の縦置きVツインに火を入れます。
諏訪大社上社本宮の前を通り、中央高速諏訪IC付近のガソリンスタンドに立ち寄って
ハイオク満タン。
茅野市内は国道152号線から県道192号線に逸れて芹ケ沢をそのまま直進すれば、
そこは本日の1st ステージ、日本でも有数の山岳道路・ヴィーナスライン。
そのまま高度を上げながら蓼科湖畔→蓼科山麓を通過。
スズラン峠に達したら白樺湖へと一旦下り、大門峠から再び高度を上げると富士見台のパーキングに到着。
ニッコウキスゲにはまだ早く、辺り一面鮮やかな緑の絨毯を敷き詰めたように草原が
続いていました。
ヴィーナスライン・車山付近の富士見台から(左が八ヶ岳、中央に富士山、右に南アルプス)
車山山頂付近を通過してS字状につながるヘアピン・カーブをフルバンクしながら
クリアすると間もなく霧ヶ峰に到着。
比較的若い衆が乗る国産四大メーカーのレプリカ軍団やおぢさん御用達のハーレーに
混じってメッキタンクと真紅のフレーム、そして縦置きVツインエンジンを積んだ
我が Moto Guzzi V7 Race の目立つこと。
若い夫婦の連れた幼稚園児くらいの女の子がゼッケンプレートに貼られた“ダヤン”の
ステッカーを指さして「あ、猫さんだぁ!」と叫びます。
(ダヤンのおかげでバイク乗りより子供にウケが良い我がV7 Racer であります)
霧ヶ峰からは気合を入れてノンストップで美ヶ原を目指す。
はじめは比較的ハイスピードなコーナーが続き、和田峠を境に美ヶ原に近づくと
次第にタイトなコーナーに変わり、グングンと高度が上がります。
V7 Racer のパワーは今時の“ナナハン”としては控えめだけど、低回転から発生する
強力なトルクのおかげで3000回転〜5000回転をキープして走れば、たとえハードな
山岳ロードでもドリュドリュドリュッ!と低い唸り声を上げながら力強く加速。
脳ミソが偏ったり、ハンドルに添えた手が引き剥がされるような圧倒的な加速感は
ないけれど、使い切れるパワーなので積極的に回せるところが◎。
ハンドリングは至って素直。
コーナーの手前でしっかりと減速してから「スッ」と寝かし込み、出口が見えたら
スロットルを思い切って捻る・・・いわゆる「スローイン・ファーストアウト」に
徹すればコーナーをクリアするのが実に気持ち良いのであります。
美ヶ原の北側に伸びる県道464号線のタイトなコーナーを下り切っり、県道65号線を
右折して上田市街に向かってダラダラと走る。
県道82号線から県道65号線へと乗り継ぎ、国道143号線を西へ向かい、田沢温泉を
通り過ぎたところで県道12号線を右折して、修那羅峠を越えて麻績村(Omi)方面へ。
ここからは本日の2nd ステージ、アルプス展望道路であります。
つづく
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