ホームコンサート [日記]
出張から帰った翌日の土曜日。
モトスミ邸で行われたホームコンサート。
ピアノの演奏はウチのムスコ。
普段は人前で演奏するのを嫌がるが、「バさまのために一曲弾いてあげなよ」と言って弾いてもらった。
モトスミ邸で行われたホームコンサート。
ピアノの演奏はウチのムスコ。
普段は人前で演奏するのを嫌がるが、「バさまのために一曲弾いてあげなよ」と言って弾いてもらった。
あまり大きな声では言えませんが、バさまは2〜3年前に乳ガンを患いまして、手術で摘出したからまぁこれで安心かと思っていたら、どうやら肺に転移しているらしい。
いま通っている二つの病院のうち、一方の主治医が「もしかしたら年内に・・・」と縁起でもないことをおっしゃるのでカミさんとムスコに話したところ、いつどうなっても心残りがないように猫っ可愛がりしている孫のピアノでも聴かせてあげたらどうか?ということに。
いま通っている二つの病院のうち、一方の主治医が「もしかしたら年内に・・・」と縁起でもないことをおっしゃるのでカミさんとムスコに話したところ、いつどうなっても心残りがないように猫っ可愛がりしている孫のピアノでも聴かせてあげたらどうか?ということに。
プログラムは・・・何を弾こうかなぁとショパンの楽譜を何冊か持ってきたムスコ。
一曲目に選んだのは今年の発表会で弾いたバルカローレ(舟歌)。
「わぁ、ここ曲大好きなのよぉ!」と感激するバさま。
ムスコのことだからコレで終わりかと思ったら、続けてバラードの第1番と第4番。
(おっとスイッチが入ってしまった)
一息ついてノクターンの第2番〜第5番に第8番と第9番、そして幻想即興曲。
最後はスケルツォの第2番(気合い入れすぎて壊れたかも?)。
一曲目に選んだのは今年の発表会で弾いたバルカローレ(舟歌)。
「わぁ、ここ曲大好きなのよぉ!」と感激するバさま。
ムスコのことだからコレで終わりかと思ったら、続けてバラードの第1番と第4番。
(おっとスイッチが入ってしまった)
一息ついてノクターンの第2番〜第5番に第8番と第9番、そして幻想即興曲。
最後はスケルツォの第2番(気合い入れすぎて壊れたかも?)。
アンコールはドビュッシーのアラベスク第1番とショパンのエチュードOp.10-3。
「別れの曲」はマズイんじゃね?と一瞬思ったが、これはバさまのリクエスト。
「別れの曲」はマズイんじゃね?と一瞬思ったが、これはバさまのリクエスト。
弾き込んでいるわけではないので演奏は褒められたものではないが、ノクターンを弾いている最中にバさまの目から涙がこぼれていた。
むかしからショパンが大好きだったバさまの中では脳内補正されていた(!?)というか、もしかしたら若かりし頃のあんなことやこんなことを思い出していたのかもしれない。
むかしからショパンが大好きだったバさまの中では脳内補正されていた(!?)というか、もしかしたら若かりし頃のあんなことやこんなことを思い出していたのかもしれない。
何はともあれ、バさまを招待してよかったであります。
忘れずにいてくれたら・・・いや、きっと心のどこかで覚えているはずと思いたい。
忘れずにいてくれたら・・・いや、きっと心のどこかで覚えているはずと思いたい。
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