X100Fを片手に北八ヶ岳の原生林へ(って、昨日の続編です)
キャベツ畑が広がる山麓ともスケールの大きな南八ヶ岳の稜線とも異なる神秘の世界
登山道の脇にしゃがんで足元に目を向けると小さな世界が大きく見えます
歩くことに夢中になると見落としがちな物陰にひっそりと咲くイワカガミ
おかげでちっとも前に進みません( ̄ー ̄;)
立ち枯れて倒れた木を囲むように群生するコケモモ
このように苔生した木も
厳しい環境を生き抜くために寄生していたり・・・
岩を囲い込むように根っ子を張る強者もいたり・・・
水を蓄え 陽の光を集め その生命を生き抜く
生と死を繰り返しながら積み重ねてゆく自然の営み
人知れず色彩を放つ命
静かな時の流れに耳を澄ませて深呼吸を一つ。
マイナスイオン云々ではなく、ただ自然の中に身を置くことで得られるエネルギー。
あちこち飛び回っている私にとって北八ヶ岳の原生林はガソリンスタンドみたいな、あるいは充電器みたいな存在であります。
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