当代台湾 [台湾]
台北から高鉄に乗って約30分。
「台湾のシリコンバレー」と呼ばれる新竹(Xin Chu)へ。
乗った列車は700系。
座席の上で喚きながらジャンプする子供、けたたましくしゃべりまくるおばちゃん、
怒鳴りまくるおっちゃん、四方八方で鳴り響くケイタイの着メロ・・・この世のもの
とは思えない騒音が渦巻く大陸横断高鉄とは打って変わって無声映画のように静か。
ん〜、とても同じ民族とは思えましぇん。
台湾のモダニズムはとても洗練されている。
この写真はある公司(会社)の一階ロビーですが、まるで博物館。
この位置から見て右に入り口があり、背後には受付、左は美術館のように絵を展示。
恐竜の向うは喫茶スペース。
商談するビジネスマンたちの声が囁くように流れるBGMと調和しています。
この公司の董事長兼総経理(会長兼社長)のY氏は元IC設計のエンジニア。
オフィスの配置はとても緻密で、無駄な空間のない、まさに集積回路のようでした。
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