あじさい [自言自語]
青でもない 紫でもない あじさいの色
この色の似合うあの人はアルトの声で静かに言葉少なめに話す
はにかみ屋だったあの人は目が合うといつも顔を赤らめて俯く
奏でるのはショパン ト短調のバラード
音楽室の机に頬杖をついて ぼくはその白い指先を眺めていた
追憶の彼方 あじさい色の思い出
青でもない 紫でもない あじさいの色
この色の似合うあの人はアルトの声で静かに言葉少なめに話す
はにかみ屋だったあの人は目が合うといつも顔を赤らめて俯く
奏でるのはショパン ト短調のバラード
音楽室の机に頬杖をついて ぼくはその白い指先を眺めていた
追憶の彼方 あじさい色の思い出
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