煙草屋の猫 [猫ism]
先日出張で行った貴州省貴陽市にある煙草屋の店先。
キミさぁ、猫なんだから、もう少しお手入れしたらどう?
陽に焼けて色褪せたカートンボックス。
飼い主である老板(店主)の性格が乗り移ったのかもしれないな。
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「臭い物に蓋をする」
そんなことだろうとは思っていたけれど、
誰も責任を取らず、責任を取らせず、ウニャムニャにして終わり。
それって、「事なかれ主義」ってヤツですか?
だったら何も変わらない。
「改善」とか「発展」とか、どの口が言うんだ?
夏目漱石の『草枕』を思い出した。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
いやぁ、まさにそのとおり。
でも、住みにくい人の世を住みよくするのも人。
このまま放置するわけにはいきません。
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さて、ぶっちゃけたところで、オルフの世俗カンタータ「カルミナブラーナ」は如何?
演奏はティルソン・トーマス指揮のクリーヴランド管弦楽団(1974年盤)。
今宵は安酒でも飲みながら、世俗の垢にまみれましょう。
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