秋の呑みあるき（上諏訪） [ぶらり旅]
じゃじゃじゃ〜〜〜ん ♪♪♪
さぁ〜て、やって参りました信州は上諏訪。
上諏訪といえば諏訪神社の御柱が有名ですが、もう一つ、忘れてはならないのが、
そう、酒処・上諏訪。
何を隠そう、上諏訪を通る国道20号線沿いには五件もの酒蔵があるのであります！
だからどうした？と身も蓋もない質問をするアナタ！
アナタは知らない・・・2015年10月3日という日を。
そう、上諏訪では一年に二度、春と秋に「呑みあるき」というお弁当、うにゃ、
イベントがある日なのであります（すでに酔っ払ってるし）
上諏訪駅を降りると、このようなポスターがっ！
前売りチケット（当日券もアリ）と引き換えに“呑みあるきMAP”とアクリル製の升が
もらえます。
升に付けてるストラップは升を首からぶら下げるためのオプション（三百円也）。
最初は「要らないっす」と断ったが、実際に使ってみるとこりゃ便利だわ（笑）
まずは一軒目、上諏訪駅から最も近いのが「舞姫」（株式会社舞姫）。
いきなり物凄い人人人・・・国道に人がはみ出さないよう警備員が監視してまふ。
正に「呑みあるき」。
国道を挟んだあっち側とこっち側を酒呑みながら歩く人人人人人・・・
次にやってきたのは「麗人」（麗人酒造株式会社）。
どうすか？ この歴史を感じさせる雰囲気。
店の前で座ってチビチビ、立ったままグビグビ。
普段では見ることのできない“酔っ払い街道”と化した国道20号線であります。
「麗人」の試飲コーナー。
“秋限定”の辛口吟醸酒「秋あがり」に群がる酔っぱらいたち。
猫も杓子も老も若も男も女も並ぶ並ぶ。
「もっと注いでよ〜っ！」とか「これで三杯目」とか、まぁ、賑やかなこって。
アタクシもいただきました、辛口吟醸酒「秋あがり」。
いやぁ〜、美味い！ こりゃイケるわぁ〜っ！
もう一杯・・・と再び並んでしまうひろネコでありました。
早くも酔っ払ってきたので、しばし店内を見物。
外を見ると、いるわいるわ・・・酔っ払いたちがアクリル製の升を首からぶら下げて
いや、片手に持ったまま国道20号線を徘徊しております。
続けて何杯も呑んでいると升がベタベタしてきます。
続けて何杯も呑んでいると酔でフラフラしてきます。
そんな時はどの酒蔵にもある“仕込み水”で升を濯ぎ、喉を潤し、次の酒蔵へ参上！
三軒目は「本金」（酒ぬのや本金酒造株式会社）へ。
ここも長蛇の列ができております。
どれにしようかな♪ 天の神様の言うとおり♪
「雨あがりの空と」ってのも呑んでみたいけど、まずはからくちの「太一」かな。
あいや〜っ！ ここまでで既に何杯呑んだかよくわかんなくなってるぞぉ〜っ！
ピントも怪しくなってきたし、手ブレ補正も効かなくなってるみたいだし、
カメラも斜めってる気がしてきた・・・こりゃ、酔っ払ってるわさ（爆）
というわけで、ちょいと一休み（うぃ〜）
さて、四軒目は「横笛」（伊東酒造株式会社）。
ひやおろし純米吟醸酒「秋穂の香」を呑みながらきゅうりの漬物など食べまふ。
五平餅ですか？それ。
ニャンと自宅から漬物持参できている強者。
さぁ、やって参りました！ 五軒目の「真澄」（宮坂酒造株式会社）。
だいぶ酔っ払ってまふが、まだまだイケまっせぇ〜♪（マジダイジョウブか？オマエ）
よっ、恋人同士っすか？ いいですなぁ、お若い人は。
本醸造「真澄」の樽酒。
ほんのりと木の香りが・・・おいっ、その手がジャマだっちゅうの！
暖簾をめくって出てきたおぢさん、参加者ですね♡
首から下げた升が目印。
「これ、マジ美味しい！」
何度も「オカワリ」に行く彼女をひたすら見守る彼氏。
かなり酔ってるみたいですから、ちゃんと家まで送り届けてあげてね！
午後5時・・・開始から既に4時間、いよいよ日が暮れてまいりました。
男の背中・・・渋い、渋すぎる。
これ、一着ほしいなぁ。
おばちゃん、ダイジョウブかぁ？
しかしまぁ、上諏訪もやるなぁ。
今日一日だけで酔っぱらいがウン千人も集まって大賑わい。
あちこちに立ったまま呑んだり座り込んで呑んだり・・・でも皆さん楽しそう。
「あれ？ひろネコさんじゃないですか！」と声を掛けられたので誰かと思えば
我が社のS本部長。
「あいや〜っ、奇遇ですねぇ！」ってS本部長は地元諏訪市民。
何を隠そう「呑みあるき」の“ご近所優待券”（参加費千円也）をくれたのはこの人。
写真の右はS本部長夫妻、左はご近所のT夫妻。
どうすか？この笑顔。
今日この「呑みあるき」に集まった人たちは皆さんこんな笑顔でした。
そこへ登場したのが2015年度の「ミス日本酒」。
「あっ！ミス日本酒さんだっ！」と思わず叫んだら、マネージャーと思しき御方が
「一緒に写真撮りましょうか？」というので調子に乗って「お願いしま〜す！」。
というわけで、S本部長とミス日本酒嬢とひろネコの三人でパチャリ。
こちらもご近所さん。
いいですねぇ、この風貌。
山男ですか？ あいや〜、写真家ですか！
アタクシ、ひろネコと申します。
いやいや、アタシはプロじゃありません、なんちゃって写真家です。
というわけで、にゃかにゃか御機嫌な一日でありました。
こんな風に昼間っから呑み歩いたなんて生まれて初めての体験でありました。
今日一日で色んな日本酒を呑みましたが、どれをとっても実に美味しかったにゃあ。
酒処・上諏訪・・・いやぁ、こりゃ来年の春も来ちゃおっかなぁ。
酔っ払ったところで、〆は温泉。
諏訪湖沿いにある、千人風呂で有名な片倉館へ。
広いお風呂にデロ〜〜ンと浸かって、あいや〜、余は満足じゃ！
P.S.
本日の収穫はコレ「 ↓ 」。
麗人の辛口吟醸酒「秋あがり」と宮坂酒造の特撰本醸造「真澄」。
そして檜の香りがお酒の味を引き立てる「真澄」の升。
これでまた、夜毎の楽しみが増えたにゃあ。
本日初登場のSummicron-R 50mm F2（Fマウント改）。
Nikon-Nexマウントアダプターでα7Ⅱに付けてみますた。
そして写りの凄さに一枚目からビックリ仰天！
日本酒に例えるなら辛口の本醸造といったレンズであります。
うらやましい！一人で楽しまないで知らせてくださいよ（笑い）。次の「春の呑み歩き」にはぜひ行きたいものです。
私も秋あがりを八百津（杉原千畝の出生地）の「花盛り酒造」で手に入れましたが、辛口でいいですね。上諏訪の秋あがりを飲みたいものです。
by jiatianxiu (2015-10-05 09:25)
すらばしいイベント。
MよりRのズミクロンの方が良いのでは？
by かいはら (2015-10-05 10:37)
jiatianxiuさん
春の呑みあるきには是非！
麗人の秋あがり、スッキリしたあと味が何とも言えない爽やかさで、
ついお代わりを・・・しかも続けて三杯（笑）
by hironeko (2015-10-06 00:24)
α7Ⅱで直接対決させたことはありませんが、Rの写りにムムムッ！
また、正確に測ったわけではありませんが、同じズミクロン50mmでも
バックフォーカスはMの方がRよりも短いようです。
前玉もMの方が気持ち大きいような・・・後日レポートします！
by hironeko (2015-10-06 00:42)