レンズ今昔モノ語 [自言自語]
いつものように会社の駐車場で定点観測。
カメラはFujifilm X-T1、レンズはFujinon XF35/1.4R。
絞りはf4、フィルムシュミレーションは「クラシッククローム」、ISOは200、
WBは「」で、シャープネスやコントラストなどはすべて「±0」。
で、ふと思ったのですが、天気の良い日は空が真っ青なのでホワイトバランスを
デイライト「」にして撮ると思いっきり「青被り」が出ちゃいます。
補正するとこんな感じかな?
さて、ここで“実験くん”の登場。
手持ちの古レンズで撮るとどう違うんだらうか?という素朴な疑問にお応えして、
α7Ⅱを使って撮り比べてみました。
設定はいずれも絞りf4、ナチュラル・モード、ISO100、AWBで、シャープネスや
コントラストなどは「±0」であります。
まずはひろネコα7Ⅱ用標準レンズのマクロ・スイター50mm F1.8 AR。
次はひろネコの『標準原器』と呼んでも過言ではないズミクロン50mm F2 (2nd)。
さらにズミルックス50mm F1.4 (1st)。
最後は元祖ノクトン50mm F1.5。
四隅まで「ビシッ!」と来ているのは最新のXF35と70年代のSummicron 50mm
ですが、古レンズも今レンズもこの条件このサイズで見る分には大同小異。
女子供に言わせれば「どれも同じじゃん!」ってことになるんですが、
レンズの個性が出るのは斜光や逆光、ネオンが灯る街、そして絞り開放や近接撮影。
それを楽しむのが「大人のオモチャ」、「男の遊び」、なのであります。
コメント 0