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レンズ今昔モノ語 [自言自語]

FXT18696.jpg

いつものように会社の駐車場で定点観測。

カメラはFujifilm X-T1、レンズはFujinon XF35/1.4R。
絞りはf4、フィルムシュミレーションは「クラシッククローム」、ISOは200、
WBは「[晴れ]」で、シャープネスやコントラストなどはすべて「±0」。

で、ふと思ったのですが、天気の良い日は空が真っ青なのでホワイトバランスを
デイライト「[晴れ]」にして撮ると思いっきり「青被り」が出ちゃいます。

FXT18696-2.jpg

補正するとこんな感じかな?

さて、ここで“実験くん”の登場。
手持ちの古レンズで撮るとどう違うんだらうか?という素朴な疑問にお応えして、
α7Ⅱを使って撮り比べてみました。

設定はいずれも絞りf4、ナチュラル・モード、ISO100、AWBで、シャープネスや
コントラストなどは「±0」であります。

DSC02301.jpg

まずはひろネコα7Ⅱ用標準レンズのマクロ・スイター50mm F1.8 AR。
 

DSC02302.jpg

次はひろネコの『標準原器』と呼んでも過言ではないズミクロン50mm F2 (2nd)。
 

DSC02303.jpg

さらにズミルックス50mm F1.4 (1st)。
 

DSC02304.jpg

最後は元祖ノクトン50mm F1.5。

 

四隅まで「ビシッ!」と来ているのは最新のXF35と70年代のSummicron 50mm
ですが、古レンズも今レンズもこの条件このサイズで見る分には大同小異。

女子供に言わせれば「どれも同じじゃん!」ってことになるんですが、
レンズの個性が出るのは斜光や逆光、ネオンが灯る街、そして絞り開放や近接撮影。

それを楽しむのが「大人のオモチャ」、「男の遊び」、なのであります。

 


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