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瀬波温泉の夕陽 [新潟]

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いきなり『塩引鮭』。いや、これは『鮭の酒びたし』といって、塩引鮭を作る工程と
ほぼ同じらしいですが、半年ほど干し上げて旨味を凝縮・熟成したものだそうです。
『岩船産こしひかり』と共に岩船の特産品であります。
買って帰ろうかと思いましたが一人じゃ食べきれないので今回はパス。
でも、旨そうだなぁ……(ちょっと後悔)

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瀬波の浜の夕暮れ 

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遠くに浮かぶのは粟島(この島にも温泉があるという)

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黄金色に輝く海

まもなく陽が沈む……ひろネコは露天風呂を目指します。

到着したのは瀬波温泉の一番奥にある『はまなす荘』。
新潟市町村職員共済組合が運営する“公共の宿”で、日帰り入浴もOK。
フロントで入浴料500円(大人)を払ってから二階へ上がります。

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ひろネコ、神に誓って覗きとかしておりません! (汗)

大浴場はガラス張りの展望風呂。露天風呂もあってどちらも日本海を一望できる
すばらしいロケーションであります。
泉質は弱食塩泉。 無色透明でやわらかく、舐めるとほんのりと塩味がします。

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はまなす荘の露天風呂(男湯です!)から眺める日本海に沈む夕陽

聞こえてくるのは瀬波の浜に寄せる波の音だけ。
何もかも忘れて無我の境地へ。

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瀬波温泉・はまなす荘

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湯上り後、浜風に吹かれながら瀬波の浜から星を眺める

新潟に来て初めての週末はのんびりと温泉三昧。
中国でこびりついたPM2.5もすっかり洗い流しひろネコは御機嫌であります。

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中国の温泉&お風呂事情 

それにしても日本の温泉は最高ですね。
中国にも温泉はあることはあります。
以前駐在していた広東省の中山市三郷鎮にあった中山温泉や泉眼村の龍温泉、
それから珠海市の御温泉など。
でも露天風呂は水着着用とか衛生面で「?」とか風情が無いとか日本の温泉とは
一味も二味も違います。
ただ、雲南省や四川省の山間部に住む苗族(Miao Zu)は日本と同じように
温泉入浴する習慣を持つ民族もいるそうなのです。
(日本人のルーツは苗族という説もあるそうな)

基本的に風呂に浸かる習慣がない中国人なので、浴槽のある住居というのは稀。
たまに浴槽のあるマンションに住んだとしても浴槽にお湯をたっぷり溜めるには
湯沸し器の耐久性に問題(ガスの場合はガス漏れや不完全燃焼、電気の場合は
効率とお湯を沸かせるタンクの容量)があり、シャワーだけになる場合が多い。
出張などで酒店(ホテル)に泊まっても壊れていたりお湯の出が悪かったり。
ですから中国でのんびりお風呂に浸かることができるのは極めて困難。

そんなわけで、帰国したらまずはお風呂。
疲れた身体を湯に浸ければ、あんなことやこんなことも忘れてリフレッリュ。
お風呂というのは実に有り難いものなのです。

 


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ken

こんにちは。

瀬波温泉良いところでしょ?
僕はこの近くで育ちました。
今住んでるところはちがいますけどね。
またのお越しをお待ちしてます。
by ken (2014-05-17 18:26) 

hironeko

kenさん
はい、とても良いところだと思いました。
私は東京生まれで、しかも海無し県の埼玉育ちなので港町に憧れます。
今いる胎内市には6月末までいる予定なので、また行きたいです。
by hironeko (2014-05-17 23:52) 

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