新発田 あやめ祭り [新潟]
新発田市五十公野公園の “あやめ祭り” です。
ひろネコ御用達温泉の一つ “あやめの湯” でもらったチラシを見ながらその場所を
カーナビで検索しようとしたら……「五十公野」の読み方がわからない(爆)
ごじゅうこうやこうえん? 違う。
いそこうのこうえん? これも違う。
あ゛〜、わからん! ( ̄Д ̄;)どうしやう
チラシを見ても漢字で「新発田市五十公野公園あやめ園」としか書いていない。
そりゃ新発田市民の皆さんは御存知でしょうが、東京生まれで埼玉育ちの川崎市民で
上海帰りのひろネコでも読めるように“フリガナ”を振っといてちょうだいな!
で、チラシの裏を見ると地図が載っていて、小さ〜く「いじみの」とフリガナが。
「五」「 十」「 公」 「野」と書いて「い」「じ」「み」「の」って読むんだぁ。
あいや〜、日本語って難しい(笑)
っていうか、普通じゃ読めないだろうがっ!
ところで、皆さんは「アヤメ」と「カキツバタ」と「ハナショウブ」の違いって
知ってます?
もちろんひろネコは知りません! \( ̄∇ ̄;)/ 自慢になるか!
パソコンで「あやめ」を漢字変換すると「菖蒲」と出ますが、「菖蒲」って
「しょうぶ」じゃないの?
だって、端午の節句に入る「菖蒲湯」は「しょうぶゆ」で、「あやめゆ」とは
読まないでしょ?
それに東京都葛飾区にある「堀切菖蒲園」は「ほりきりしょうぶえん」で、
「ほりきりあやめえん」とは読まないでしょ?
で、いろいろ調べてみたところ、「あやめ」とはアヤメ科アヤメ属のアヤメ種。
花の色は色は紫で、山野の草地(乾燥地)に生えるとか。
そして外花被片に黄色い網目模様があることから「アヤメ」と呼ばれ、その網目模様
から「文目」または「綾目」と書くそうな。
しかし、五十公野あやめ園で「あやめ」の生えている場所は “田んぼ” ではないが、
清水を引いた “湿地” 。
しかもここに咲く「アヤメ」の外花被片には“黄色い網目模様”が無い。
つまり、いわゆるアヤメ科アヤメ属アヤメ種に相当する「あやめ」が見当たらない!
何で?( ̄∇ ̄;)
もう一度チラシを見ると「300品種 60万本のアヤメ (ハナショウブ) 」とあった。
ん、ハナショウブ? アヤメじゃないの?
さらに調べてみると「ハナショウブ」はアヤメ科アヤメ属ノハナショウブ種の変種。
「アヤメ」も「カキツバタ」も「ハナショウブ」もアヤメ科アヤメ属の一種なので、
みんなまとめて「アヤメ」と呼んでいるらしい。
しかも「ハナショウブ」(花菖蒲)と「ショウブ」(菖蒲)は別物で、前者はアヤメ科で
後者はショウブ科でサトイモの一種だそうな!?
ん〜、ま〜ぎら〜わし〜いっ!!!!!!!!!! \( ̄0 ̄;)/
「ウダウダとアホなこと言ってないで写真を見せろよ!」と思っているアナタ。
わかってますって。
そうは言っても300品種で60万本ですからねぇ。
まぁ、初日とあってまだ二分咲きでしたから、ホンの一部ですよ。
それでも20品種くらいは咲いていました。
カメラはX-T1でレンズはXF55-200/3.5-4.8R LM OIS。
このレンズは“Macro”にするとワーキング・ディスタンスがズーム全域で1.1m。
撮影倍率はテレ端(200mm)で0.18倍ですが、簡易マクロレンズとして野の花の
撮影には向いているかもです。
時折ボケがアレですが、なかなかの描写だと思います。
というわけで、五十公野公園あやめ園の花菖蒲、ここで一気に公開します。
皆さんはどの花がお好き?
ひたすらアゲハチョウを追いかける男の子
キミの獲物はこっち! 只今絶賛食事中!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
名前を記録するのを忘れてしまったが、この上品な色が好き!
どなたか、知っていたら教えて下さい m(_ _ )m
新発田市五十公野公園のあやめ祭りは6月30日まで。
詳細はhttp://www.city.shibata.niigata.jp/view.rbz?cd=13392
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