酒吧 2 [長春]
「THE TEN INDIAN」
キリストさんの如く十字架に架けられたインディアンさん。
これは絵になるなぁと思ってパチリ。
しかし、その下に張り紙がっ!
为保持店内卫生及他人健康
请不要随地吐痰。
つまり、
店内の衛生及び他の人の健康を維持するため
所かまわず痰を吐かないでください。
所かまわず痰を吐かないでください。
う~む、これじゃ絵にも洒落にもならん。(そもそもインディアンさんに罪は無いのに)
このような張り紙がGDP世界第二位を誇る自称「経済大国」の
小洒落た咖啡吧(カフェバー)に貼ってあるのってどうなのよ?
「做文明人創文明城」をスローガンに掲げる街の人民ってどんな人達なのよ?
きっとこのような行為をする人は自分に不利益なことが降りかかってこない限り
平気の平左衛門なのだろう。
要するに「汚してもオレが掃除するわけじゃないから関係ないもんね」とか思っている。
そもそも「きれい」「きたない」という美意識が根本的に欠如しているのかもしれない。
だから平気の平左衛門でいられるのかもしれない。
「か~~~っ ぺっ!」
この街ではよくある光景。
確かによくある光景である。
でも、それがイヤァァァァァァァァァァァァァ!
十字架にかけて火刑にしてやるぅぅぅぅぅ!
しかしこちらの好む好まざるにかかわらず
ジャージ姿のオッサンからブランド品で身を固めたお嬢さんまで
「か~~~っ ぺっ!」なのである。
まさに「百年の恋も一時に冷める」という瞬間ですな。
ただし、重慶路あたりをお手手つないで歩いているラブラブの彼氏彼女が同時に
「か~~~っ ぺっ!」
な~んてやってくれちゃった日にゃあ、
「キミたちお似合いのカップルだね!」と盛大に祝福するしかありません。
それにしても、どうしてなんでしょうね?
※ 本日はこのブログの意に反した不適切な表現があったことをお詫びします。
では、ここで気分を新たに、ショパンのワルツOp.64を3曲続けて。
演奏は巨匠アルトゥール・ルービンシュタインで。
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本日の天気: 降りそうで降らない灰色の空
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