威海の韓楽坊 [不思議大陸]
「威海ってどこ?」って思ったアナタ、威海は中国山東省であります。
今日は某光学ガラスメーカーでの装置の立ち上げであります。
ここ威海は韓国から近いこともあって、韓国系企業がたくさん進出しています。
それに付随して韓国料理屋や韓国製品を売る店(特に韓国食材、服、化粧品)がたくさんあり、特に韩乐坊(Han Le Fang)と呼ばれる街の一角にはそれらが集中していて、いわゆる韓国街になっています。
で今夜はコレ ↓
「爆弾」(韓国焼酎のビール割り)を飲みながら、今夜も更けてゆくのでありました。
セキュリティ [不思議大陸]
久しぶりに大陸ネタを。
先週、出張で行った蘇州は連日40℃の猛暑。
夜になっても34℃とか・・・いやいや、だからといって寝てちゃダメでしょ?
大陸では空港で飛行機に乗る時だけでなく、高鉄(Gao Tie)=新幹線に乗る時も、
地下鉄に乗る時も、長距離バスに乗る時も手荷物検査があります。
上海なんて監視カメラの数もハンパじゃありません。
でも、所詮は人類ヒト科がチェックしているので、そこは担当者次第ってことで。
初到南陽 [不思議大陸]
好久不見であります。
上海浦東空港から飛行機を乗り継ぎ、南陽(Nan Yang)に到着したのは23:00。
南陽ってどこよ?
と思った方は「河南省南陽市」でググってみてちょ♡
上海から西北西に向かって約870kmにある内陸の都市であります。
いやぁ、さすがに遠いですわ。
しかも内陸のせいか、めっちゃ暑い(滝汗)
空港に到着する際の機内アナウンスによると外気温は34℃。
飛行機を降りて一服しようと外へ出たら、そこはサウナ状態。
乗ったタクシーはエアコンつけるとエンジンが止まっちゃうというポンコツ。
それで窓全開・・・にしても蒸し暑くてたまらん。
激辛な食べ物と58度の強烈な白酒で有名な南陽。
明日の宴会で白酒攻撃を喰らうことは間違いナシ。
過去に犠牲者たちによれば「大陸人の苦手な日本酒という名のパトリオットミサイルを持参して迎撃するように」とのこと。
しかし、今回持参したのは何と『白い恋人』のみ(爆)
「パトリオット無し! しかも白い恋人を献上して白い酒をいただくとは何て無謀な!?」
いやいや、ここは「負けるが勝ち」といいましょうか、白酒でコテンパンにやられたフリして商談で勝てればラッキー・・・などと企んでいるのですが、そんな作戦は通用しないか!?
ま、生きて帰れるかは神の味噌汁(笑)
「月曜日に出社しなかったら骨拾いに来てください」と上司に言ったら、
「行くのヤダからドローン飛ばして救出してやるよ」とのお答え。
いったい過去にどれだけの犠牲者を出しているのか・・・
想像するに難くないですな。
よ~し、こうなったら、トコトン付き合ってやろうじゃあ~りませんか!
な~んて、先に死んだフリして逃げ切ってやるぅぅぅぅぅぅぅっ!
上饶の激辛料理(江西省) [不思議大陸]
出張中で更新できなくてスミマセン m(_ _;)m
しかも写真を撮る余裕が全然なくて・・・(泣)
な〜んて上司に叱られそうですが、何せこの不思議大陸は広うござんす。
移動の時間も多く、酒店に到着してからもやること満載。
日本に戻ってからでは遅いので、夜な夜なやらねばならない宿題もいっぱい。
ハードボイルド・エッグエッグな日々であります。
で、何だかんだ言って明日には帰国するのですが、本日は一昨日の夜に行った江西省上饶(Shang Rao)の地元料理をご紹介するとしましょう。
食材はこんな感じ。
何だかわかります?
同行したWさんが勝手に(!?)選んだ食材を厨師傅(料理人)たちが調理しています。
その間に「二度と飲むまいぞ!」と誓ったはずの白酒(Bai Jiu)がトクトクとコップに注がれます。
最初に出てきたのが小鱿鱼(Xiao You Yu)=小さいイカの鍋。
見ての通り真っ赤っ赤で、ヒ〜ヒ〜するほど辛いのであります。( ̄▽ ̄;)
次に出てきたのは青蛙(Qing Wa)=カエル。(ゲロゲロゲロッ!)
こちらも見ての通り赤黒くて「激辛!」であります。(滝汗)
最後に出てきたのは小龙虾(Xiao Long Xia)=いわゆるザリガニであります。
ザリガニだか唐辛子だかわからないくらいの超・激辛!( ̄◇ ̄;;;)
額から、首筋から、文字通り「滝のような汗」が吹き出します。
そこへダメ押しするかのように45度の白酒(Bai Jiu)を飲むわけです。
58度の白酒よりはマシとはいえ、胃の中は火に油を注いだように大炎上!
「没事吧?」(大丈夫?)と心配してくれるWさん。
周りで同じような料理を涼しい顔して食べている人たちを見ると、私だけがタラ〜リタラリとガマの油のような大汗をかいている・・・もしかして、私だけが変!?
これは一般論ですが・・・
・平均的な大陸人曰く、「辛いものは美味しい」。
・四川人曰く、「辛くなければ美味しくない」。
・湖南人曰く、「辛くないものは不味い」。
しかし、江西人は「これって辛いの?」とでも言いたげな表情。
いやいや、これを辛いと言わずして何が辛いと言うのか?????
辛くないのは白いご飯だけ。
いやはや、久しぶりに参りました。\( ̄◇ ̄;)/
回到上海 [不思議大陸]
南昌から福州を回って上海に到着。
上海にしては安め(とはいっても398元≒6,878円)の酒店にチェックイン。
荷物を片付けていると外で人の気配が・・・と思いきや、ドアの下から「スッ」と
何やら怪しげなチラシがっ!
一枚は
您所需要的就是放松心情
特别推荐:模特/白领/学生妹
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为您提供24小时一流的全套服务
もう一枚は
全身精油推拿
局部调理按摩
全身保健按摩
昔はチェックインして部屋に入ると5分も経たないうちに「一个人吗?」(一人でしょ?)
「寂寞吧?」(寂しいでしょ?)、「要不要按摩?」(マッサージ要らない?) という電話がお決まりのように掛かってきましたが、今は出張サービスですか。
ま、アタシは利用したことないですが、興味のある方はどうぞ(笑)
ただし最近は公安の囮捜査もあるらしいので、くれぐれも御注意を。
というわけで、怪しいチラシは大切にカバンに入れてゴミ箱に「ポイ」と捨てて、
夕食を食べに夜の街へと出掛けます。
部屋の窓からお月様が。(望遠を持っていないので縦で撮ったものを横にトリミングしてみました)
明日は帰国します。