奈良井宿の店先 [辰野通信]
中仙道・木曽路の奈良井宿はすっかり観光地化されているとはいえ、
昔々の宿場町の雰囲気が今でも色濃く残る場所。
一種のノスタルジーというか、古き良き日本を思わせる風情が何とも心地良い。
近頃じゃトンと見かけなくなりましたが、
昔は金物屋さんの前に立ってましたよね、ダンナ。
学生の頃、Kawasaki GPZ400Rに乗って信州ツーリング。
諏訪湖畔から少し離れた江戸時代の建物に泊まったことがあります。
宿の女将さん(といってもお婆ちゃん)が「寒いからコレを持っていきなさい」と
手渡されたのがレンタンを入れたアンカ(二個)。
一つは足元に、もう一つは抱いて寝なさい、と。
夜中に寒くて目が覚めたので、手の届くところにあった障子を開けたら、そこは外。
シンシンと雪が降っていました。
つまり外気とは正に「紙一重」で仕切られていたというわけ。
こりゃ道理で寒いわけだ!
でも、江戸時代の家ってこんなだったんですね!( ̄▽ ̄;)ははは・・・
旅館は良いよね。
気持ちわかる。
by かいはら (2015-06-10 10:37)
ですよね。
アタシって日本人なんだなぁなんて思ったりして(笑)
by hironeko (2015-06-14 20:52)